6月4日に放送された(NHK) 関東大震災後の復興作業で今の東京の原型をデザインした政治家・後藤新平。もともと医者だった後藤は、社会を生物の体にみたて、「人と人とのつながりがうまく機能することで世の中が発展する」とい う独特の思想を抱いていた。後藤のこの考えは、関東大震災後、帝都復興院総裁として東京の復興を任された際、「区画整理」という新たな都市計画プランの実 現につながっていく。“社会の医者”とよばれた後藤新平は今の新幹線の原案を作り、郵便ポストは赤いということを正式に決定した人物。彼が最後に残した言葉が、
「金を残して死ぬものは下だ 仕事を残して死ぬものは中だ 人を残して死ぬものは上だ」
「まず我が身を修めるというほかはない。我が身を修める自治の力が治国平天下の基礎である。かねて私のいう自治の三訣(さんけつ)『人のお世話にならぬよう。人のお世話をするように。そして報いを求めぬよう』と少年時代から心がけてこれを実行するのであります」
今、現代弱者を攻撃し、強者にこびをうる世の中。TVを見ていても親の基盤をうけついで信念も感じられない政治家ばかり、本当の日本人として日本国の素晴らしい自然。四季おりおりの美しい景観を守り、そして「儀」という心を持った人をひとりでもおおく残すことこそが、世界に誇れる美しい、そして強い日本国をつくることになるような気がします。
敬具





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